個人治療院の経営戦略29 「マーケティングの重要性、もうちょっと分かりやすく」

目安時間4分

これからの具体的なマーケティング戦略を考える

 

基本的なマーケティングというのは患者さんのニーズを把握し、それに合わせて施術、そのほかのサービスを提供するってことです。

 

患者さんに必要なものを提供し、信頼を得てリピートしていただく、そして当院の良さを口コミで広めてもらうのも目的となりますよね。

 

では、そのニーズってどう把握すればいいのでしょうか。

 

それは、ヒアリングとアンケートです。

 

でもそれをストレートに聞いても素直に本音を語ってくれるとは限りません。

 

面と向かっては、言いにくいこともありますよね。

 

なので、直接的なリサーチでは本当のニーズを聞き出すことは難しいとされています。

 

さらに、アンケートにしても、そういった質問に答えるのは一言で言って「めんどくさい」。

 

あなただってそうじゃないですか。

 

私も急いでいるときに、アンケートなんかに答えてられないですからね。

 

なので、リサーチ方法にも一工夫が必要となります。

 

めんどくさくなく、真面目に回答することでメリットが得られること、ここが重要です。

 

これはいくつかの方法があると思います。ネットを利用するのも一つの方法ですが、根本的には質問の方法を変えることです。すべてyes、noで回答できるようにする、とか。

 

さて、私のとった方法の1つはアンケート用紙に書き込んでもらう方法なんですが、待ち時間の発生している患者さんに待っていただいている時間を利用してアンケート調査をお願いします。

 

もちろん名前は無記名で、アンケート回収箱も透明のアクリル箱を使って、先に複数のアンケート用紙(ダミー多数)が入っている状態のもの。

 

なんでそんなことをするのかと言えば、そのような演出をすることで、自分が書いたことが特定されないことに安心できるからです。

 

余談ですが、そんなアンケートで掘り起こしたのが、いま私の治療院でメニューに加えている「かっさ療法」です。

 

アンケートの内容ですが、これも段階があります。

 

まずはヒアリングで聞き取り調査した内容のアンケートを行います。

 

えっ!直接聞かれるって、答えにくいんじゃなかったのかって?

 

答えにくいでしょうね、自分の治療院ってどうですか?って聞かれればね。

 

だから自分の治療院のことはヒアリングでは聞かないんですよ。

 

じゃあ、なにを聞くのか、それは今まで通院したことのある治療院のこと。

 

そこでの不満点、そしてなぜ自分の治療院に来てくれたのかを、何気ない会話の中から聞き出すんです。

 

すると、意外な不満点、また自分でも気づかなかった自院の利点が見えてくることがあります。

 

そのヒアリング&アンケートでなにを聞くのか?なにを掘り起こすのかは、また後述しますが、その結果をともに「デザイン思考」と呼ばれるマーケティングに向かいます。

 

おそらく、今後の治療院経営には必須となるものです。

 

 練習会風景

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古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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