和伝整体とは

目安時間9分

和伝整体ですが、ありがたいことに理学療法の先生方からかなり高い評価を得ております。

 

重度障害の患者、重症からのリハビリ、または動けない患者、関節を動かせない患者様方へのケアとして非常に参考になるとのことでした。

 

たしかにこの整体はもともとが重症患者様への整体として考案、構成されたものです。

 

たとえば肉体労働のあとのコリにはあまり効果を発揮しません。

 

どの技法も活かせるかどうかは、使い方次第ですね。

 

会津伝承の古流整体をいまに継承する熊坂護先生 オリンピック正式トレーナー許可証

 

気楽に修得できる和伝整体・柔法

 

和伝整体はお気楽な技法ですとサイトには書いてあるんですが、

 

意外と硬派な一面をもっておりまして、

 

その技術体系は日本の古流柔術の流れを汲み、

 

柔道整復師により日本人にあうように特化してつくりあげられた整体技法のひとつなんです。

 

その源流は伝説ともなっている「京都技研」です。

 

均整の亀井進先生をはじめ、黒川瀞雄先生をも指導された柔道整復師の先生がおられたそうです。

 

その黒川瀞雄先生をして天才と言わしめた整復師の開発した整体技法の伝統を受け継いでいるのが、らくっと整体術です。

 

そこから派生した流派はいくつかあるみたいですが、

 

和伝整体はそれらの流派とは技法を同じくしながらも、技法の解釈がまったく違います。

 

決定的な違いは、他流派が筋肉の緊張を緩めることを主体としていますが、

 

和伝整体は経絡の異常を整えることを主体としていまることです。(もちろん筋肉や骨格の歪みも調整します)

 

ですから技に対する解釈が根本から違うのです。

 

日本人により日本人に合うように特化されて作り上げられた整体術。

 

それは柔術とともに発展してきたもので、その歴史は数百年に及びます。

 

その埋もれた技術を発掘、発展さてそして、その伝統を受け継ぎ、また次世代に継承していくことを目標としております。

 

柔道の古賀選手を施術する熊坂先生(後ろは山下泰裕選手)

 

和伝整体は無痛ゆらし療法と同じもの?

和伝整体を受けてみた患者さんから言われた一言です。

 

「これと似たような整体を受けたことがある、無痛ゆらし療法っていう名前だったと思う」

 

関西から引っ越してこられた患者さんです。

 

答えはYESです。

 

他にこのゆらし系技法を採用されている整体スクールは「自然形体」「回復整体」などがあります。

 

正確には和伝整体・柔法の基幹の型と同一のものです。

 

ただ、同じ技法を採用しているのですが、それぞれ技の解釈が若干違うようです。

 

「和伝整体スクール」の講師は経絡治療出身、気の望診法研究会出身なので、この技法を経絡調整という視点から見直しました。

 

この整体の「基幹の型」を使うと、経絡の調整もできるようにしています。

 

 

和伝整体塾が目指す気楽な整体院開業

 

和伝整体スクールが目指すのは、

 

近くにどんな強力な競合店ができようとも、どこ吹く風のお気楽経営ができる、

 

そんな治療院をつくることです。

 

 

さて、これから開業する、という方にぜひとも知っておいて欲しい事実があります。

 

まず、整体、鍼灸、接骨、マッサージ、いずれもいまは乱立、競合過多となっていて新規の開業はたいへんなんです。

 

昔は看板さえ出せ食べていけました。

 

ライバル店が少なかったからです。

 

また、いまほどの車社会でもなかったので、徒歩、自転車移動での範囲内に治療院があれば、必然的にそこを利用していました。

 

それがいまから40年ほど前の話でしょうか。

 

うちの祖母なども歩いて近くの治療院に通っていましたからね。

 

でもいまは自動車があり、行動半径が広がった結果、治療院が近いということは必ずしも「売り」にはなりません。

 

隣の市の治療院に通っています、なんてざらに聞く話ですからね。

 

そこで治療院は生き残りをかけて「オリジナル療法」を作り始めました。

 

差別化を図ろうという狙いです。

 

その結果、〇〇療法、○○式整体などなど、うんざりするくらい(笑)の療術が生み出されました。

 

それが10年前くらいまで続いたでしょうか。

 

その○○療法も結局は治効理論の根幹は同じだということで、興味を持たれなくなってきています。

 

新しい名称の療法がでてきても、「またか・・・」って感じですもんね、いまの雰囲気は。

 

当たり前なんですけどね。

 

自然治癒の限界を超えた治療法なんて、できっこないんですから。

 

そして現在。

 

いまはネット広告が盛んです。

 

SNSを利用したものから、普通のリスティング広告まで、チラシなどより費用対効果が良いということで、さかんに行われています。

 

新聞テレビ、リアル看板と並ぶほどの地位となったネット広告はこれからもどんどん進歩していくと思われます。

 

ただ、整骨には今後かなり厳しい規制がかかりそうな雰囲気なので、それもいつまで続くでしょうか。

 

もうひとつ言うと、際限がないんですよね、広告で集客するというのは。

 

永続的に続けなければ、あっという間に患者が来なくなるんでは、経営で疲れ果ててしまいます。

 

 

 

じゃあ、和伝整体はなにを目指しているのか?

 

お気楽開業、経営をうたっているけれども、どうやってそれを実現していくのか?

 

和伝整体が目指すのは、原点回帰です。

 

見た目が派手な整体技法ばかりが、もてはやされていましたが、自然治癒を基本とした地味でオーソドックスな整体技法は、じつは初心者にもマスターしやすく、即日修得が可能です。

 

その技法を使いながらオリジナルメソッドづくりをしていきます。

 

それでは○○療法をつくるのと何が違うのかってことなんですが、和伝整体が目指すのはオリジナル技法ではないんです。

 

オリジナルな世界観です。

 

ですから、それは「あなたにしかできない」もの。

 

なので、真似されることもないし、安売り合戦の必要もないんです。

 

だって、オリジナルブランドなんですから。

 

それが欲しかったら、あなたの治療院に来る以外、手に入れる方法がない、そんな治療院をつくります。

 

 講習会風景

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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東洋医療技術研究会 代表者名

現代表 勝木れい子(石川県金沢市 鍼灸師)

技術主任講師 吉田宜正(石川県 柔道整復師)

講師 岡田 (大阪府 整体師)

講師 水根 (兵庫県 鍼灸師)

講師 西域 (奈良県 鍼灸師)

 

相談役 古川正明先生(福岡)、熊坂護先生 (栃木)

記事執筆・メルマガ担当 前沢

会計担当 山田

勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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