先日のニュースでやっていました。
政府がスーパーシティ計画の概要をまとめたという内容です。
ニュースの内容では、スーパーシティに指定された都市では自動化運転自動車のみが走行する街になるということですが、そんな単純な話ではありません。
じつは個人の生活からすべてが根本的に変革してしまうような未来がくるのです。
以前にこのブログのなかで自動化運転とスモールシティ化が個人治療院にどんな影響を与えるのかという記事を書かせていただきました。
それが実現に向け、始動したということです。
予言的中ですね!
※その計画を実行する方々かた聞いてきた話なので、予言でもなんでもないんですが(笑)
東医技研の会員さま向けレポートに詳しく書かせていただきましたが、このレポートに書かれた未来が10年後にやってきます。
これは現実ですよ。
これから開業しようとされている方、
10年後以降も治療院を続けていこうとされている方、
ぜひともこの未来を知ってください。
スーパーシティ計画は単に自動運転の自動車が走るというだけではありません。
詳しくはレポートの中でも書かせていただいていますが、個人治療院(もちろん他の商売にも)の経営に与える影響は大きいものと考えられます。
私たちの生活は自動車の普及によって行動半径が格段に広がりました。
そのために個人商店がつらなる商店街が過去のものとなっていったのです。
歩いて行ける範囲のお店、自転車で行ける範囲のお店である必要がなくなったからです。
それによって商売の形体も変わりましたが、当然個人治療院の経営にも影響がでています。
歩いて行ける範囲の治療院を選択する必要が無くなったからです。
以前なら、近いからという理由が治療院の選択理由になりましたが、いまは行動半径が広がっていますから必ずしも近くの治療院である必要はないのです。
それが、今です。
そして、交通手段として自動運転化自動車となったスーパーシティではどうなるのか?
これは生活圏を一か所に集めるという大きな目的があります。
するとどうなるのか?
日本全国すべてのインフラ整備をする必要がなくなるということです。
便利で快適な生活をしたかったらスーパーシティに住みましょう、ということになります。
当然人はスーパーシティに集まってくるでしょう。
すると、地方や1日に数台しか車が走らないような道路はインフラの対象から外されて行きます。
すると生活の流れすべてが変わっていきます。
当然、医療受診の流れも変わっていくことでしょう。
個人治療院は経営が成り立っていくのか?
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