個人治療院の経営戦略13 「経営コンサルタント」

目安時間4分

最近、個人治療院の経営術や経営コンサルタントの宣伝を激しくみかけます。

 

ファックスまで押し売りのように送りつけられますよね。

 

キャッチコピーは決まり文句のように、誰でも同じように収益アップができる!とある。

 

本当か?本当なら苦労はないだろう。みんな大金持ちだ!!!

 

私も一通り勉強してみたことがあります。

 

マーケティングから始まって、ネットを使ってアクセスを集め、新規顧客をつかみ、リピート率を高める、王道手法ですね。

 

さらに、院内チラシに、○○レターの発行、顧客管理、リピート率向上のテクニックetc

・・・・・・

はっきりいって、マニュアルを読んでいるだけで疲れてしまう(と、私は思う)。

 

そして、読んでいるうちに腹が立ってくくるのは私だけだろうか?

 

その手法とやらを実践しているうちはいいかもしれない。

 

だが、ずっと続けられるのか?やらなくなったらどうなるのか。

 

ひたすら実践、ひたすら火を焚き、温め続けないとすぐ冷めてしまいそう。

 

一生懸命に頑張っている方々には申し訳ないが・・・

 

なにか哀れに見えてきます。(ほんと、すみません)

 

もしかすると本業の治療よりも集客upのほうが忙しいんじゃないだろうか?

 

私なら、年収2000万もいらない。1000万でいい。

 

そのかわり、な~んにもしなくても、ゆっくりでもいいから集客できて、少しずつリピート率も上がっていき、いつのまにか年収1000万となるのが理想。

 

まだ1000万に到達していませんけどね(笑)。

 

とくにな~んにもしなくても、それを維持していける方法があったらいいと思いませんか。

 

それをちょっと考えていこうと思います。

 

競争のない治療院経営

その理想の実現にはオリジナルメソッドが必要だとスクールの先生は言いました。

 

自分だけのオリジナル手技、オリジナルブランドがあれば、競合しない。

 

それは年収1000万には届かないかもしれないが、その代わり無駄に疲れる集客、宣伝から解放されます。

 

だって、競合しないのですから。

 

その技術、そのサービスは自分のところにしかない。

 

だから、お客様が気に入ってくれれば固定客として通ってくれます。

 

なので、それを積み上げていけば宣伝もサービス合戦も必要ないんです。

 

そのほうがお気楽でいいと思いませんか?

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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東洋医療技術研究会 代表者名

現代表 勝木れい子(石川県金沢市 鍼灸師)

技術主任講師 吉田宜正(石川県 柔道整復師)

講師 岡田 (大阪府 整体師)

講師 水根 (兵庫県 鍼灸師)

講師 西域 (奈良県 鍼灸師)

 

相談役 古川正明先生(福岡)

記事執筆・メルマガ担当 前沢

会計担当 山田

勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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