気をみる練習
気をみる練習題です。
最初に答えを言います。
腰に陽気滞がある患者さんの画像です。
ただ、鍼灸も整体も苦手ということで、「ていしん」でのみ施術しました。上記画像をAとします。
下記画像がBです。
どちらかが、施術前、どちらかが施術後で、ほぼ腰痛も解消された後です。
さて、どちらに気滞があるでしょう。
解答
画像Aが施術前、腰椎3~5付近に陽気滞があります。
画像Bは3回ほど施術したあとの画像です。
施術は整体プラス「ていしん」です。
来院時にほぼ痛みは無くなったと言われたので、望診してみると確かに陽気滞が消失しています。
Bと回答される方もおられたのですが、それは筋緊張を感知したもとと思われます。
改めて、望診してみてください。
体力低下に対して、体の動かし方の効率化を考える
10秒筋トレとはどんなものですか?という質問への回答です。
私事ですが、45歳くらいまでは体力の衰えなど全く感じなかったのですが、それ以降少しずつ「最近疲れやすいな~」などから始まり、50歳になるとはっきりと体力低下を自覚するようになりました。
人生50年という言葉を妙に納得しております(笑)
ご質問の「10秒筋トレ」とは気の流れを意識することで効果をだそうとする筋トレです。
力はいれないので筋肉痛にもならず、1回時間も10秒間と短いので、誰でもできると思います。
そこで目指すのが、体の動きの効率化です。
体力が低下して、必要最小限の体力を下回ると(70歳くらいでしょうか?)動けなくなり、要介護、寝たきりとなっていきます。
しかし、動きの省エネ化ができれば、必要最小限体力も下がるので、最後まで動ける体を維持できるという理屈です。
そのための省エネ化、動きの効率化をはかるのが「10秒筋トレ」の目的です。
なので、筋トレと名称をつけていますが、イメージされる筋肉トレーニングとは全く違うものとなります。
興味があれば、実践してみてください。
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