望診法講座132 「気をみる、気を感じる練習8」

目安時間3分

気をみる練習

気をみる練習題です。

 

最初に答えを言います。

腰に陽気滞がある患者さんの画像です。

ただ、鍼灸も整体も苦手ということで、「ていしん」でのみ施術しました。上記画像をAとします。

下記画像がBです。

どちらかが、施術前、どちらかが施術後で、ほぼ腰痛も解消された後です。

さて、どちらに気滞があるでしょう。

 

 

解答

画像Aが施術前、腰椎3~5付近に陽気滞があります。

 

画像Bは3回ほど施術したあとの画像です。

施術は整体プラス「ていしん」です。

来院時にほぼ痛みは無くなったと言われたので、望診してみると確かに陽気滞が消失しています。

Bと回答される方もおられたのですが、それは筋緊張を感知したもとと思われます。

改めて、望診してみてください。

 

 

体力低下に対して、体の動かし方の効率化を考える

 

10秒筋トレとはどんなものですか?という質問への回答です。

私事ですが、45歳くらいまでは体力の衰えなど全く感じなかったのですが、それ以降少しずつ「最近疲れやすいな~」などから始まり、50歳になるとはっきりと体力低下を自覚するようになりました。

 

人生50年という言葉を妙に納得しております(笑)

ご質問の「10秒筋トレ」とは気の流れを意識することで効果をだそうとする筋トレです。

 

力はいれないので筋肉痛にもならず、1回時間も10秒間と短いので、誰でもできると思います。

そこで目指すのが、体の動きの効率化です。

 

体力が低下して、必要最小限の体力を下回ると(70歳くらいでしょうか?)動けなくなり、要介護、寝たきりとなっていきます。

しかし、動きの省エネ化ができれば、必要最小限体力も下がるので、最後まで動ける体を維持できるという理屈です。

そのための省エネ化、動きの効率化をはかるのが「10秒筋トレ」の目的です。

 

なので、筋トレと名称をつけていますが、イメージされる筋肉トレーニングとは全く違うものとなります。

興味があれば、実践してみてください。

 

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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東洋医療技術研究会 代表者名

現代表 勝木れい子(石川県金沢市 鍼灸師)

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講師 岡田 (大阪府 整体師)

講師 水根 (兵庫県 鍼灸師)

講師 西域 (奈良県 鍼灸師)

 

相談役 古川正明先生(福岡)、熊坂護先生 (栃木)

記事執筆・メルマガ担当 前沢

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勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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