本日は講習会での練習の一部内容を公開します。実践編です!
まずは気に敏感になる「手」の作り方です。
第1講座の「気の流れを感じる手の作り方」を視聴してください。
簡単な電気装置を利用しての手の作り方を紹介しています。
最初に「手」の訓練をする理由ですが、
最終的に望診ができるようになるには胸、腹の感覚が必要にになってきますが、
いきなりは難しいので、もっとも感覚が鋭敏な「手」で気を感じる訓練をするのです。
電流は気とは違うものですが、感じ方としては非常に似ています。
そして気よりもはっきりしていて、感じ取りやすい。
なのでまず、電気の流れを感じ取るように訓練します。
※この訓練方法は有川先生の初期のお弟子さんが開発したもので、
いまも多くの方が実践されている有効な方法です。
さて、この電気装置ですが、単1乾電池4本を使用しています。
それ以上でもそれ以下でも(電流、電圧の話です)ダメです。
電池1本では弱すぎます。
また電流の流れは気の流れに似ているとはいっても、気そのものではないため、
電流が強すぎるとそれは気の感覚とは違ったものになってしまいます。
なので、単1電池4本の装置をつくってください。
ホームセンターなどで、材料は簡単にそろいます(全部で1000円もかかりません)。
で、次にその具体的なやり方ですが、まず装置の出発点(電池部分)の+の位置から電線をつたって-の位置までなぞります。
手の力は抜いて、電線の少し上を+から-に向かってひたすらなぞります。
その時の感覚を手に覚えさせるのです。
すると、それ以外の動きをしたときには手が違和感を感じるようになります。
例えば、-から+に向かってなぞる。電線を横切るように動かす。電線からはずれたラインをなぞる、などです。
その違いを感じられるようになるまで、手の訓練を行います。
手のどの部分で感じるのか?ということですが、私の場合は人差し指、中指の2本です。
さて、4月の講習会にてさらに詳しい解説、その動画のアップをさせていただきますので、とにかくやってみてください。
とにかく実践あるのみです。
次の段階へ
さて、気を感じる手の作り方、実践しておられることと思います。
その後、いかがでしょうか?
まずは+から-に向かって手を動かす。
それとは違う動きをしたときの違和感を手に覚えさせる。
その違和感ですが、それをどこで感じておりますでしょうか?
前腕や上腕の筋肉ではないでしょうか?
一定の動きに慣れてくると、それとは違う動きをした場合は違和感があって当然ですよね。
でもそれは動きに慣れた筋肉の違和感であって、気の違和感ではありません。
気を感じるのは、あくまで指先であって、指先の感覚の違いを感じなければなりません。
もっとも敏感な指先で、まず感知する、その感覚を胸でも再現できるように訓練していくのが、気流診の練習になります。
指先の訓練で3か月、
望診修得のための基礎訓練で3か月、
胸で感知できるようになるのに、3か月、
実用レベルになるのに3か月、
合計で1年といったところでしょうか。
ですから、意外と余裕時間はないんです。
1年で修得するプランはじつはギリギリプランですので、1日も無駄にせずに実践してください。
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