もともと東洋医療技術研究会のテーマは、「気」とはなにか?そもそも、
そんなものあるのか、ないのか?ということでした。
ここ至って、やはり「気」は存在するという結論に達し、
またその感知方法として望診法があるということもわかりました。
ですから、今後はその「気」なるものを使いこなす、自在に応用する方法の研究にシフトしていきたいと考えています。
それって今までと何が違うのってことですが、東医技研では経絡治療を中心に東洋医学の中での気の研究でした。
今後は東洋思想、陰陽五行論、経絡、東洋医学といったキーとなっていたものを外し、
いろいろな可能性を探っていきたいと思っています。
そこで、いままでこのメールにお付き合いいただいた皆様に、
このメルマガでも気を感知するための技術修得講座として情報提供させていただこうと思います。
気流診講座のように専用テキストや動画はありませんが、
やってみようと思われる方はメルマガを継続購読していただければと思います。
なお、望診法の参考図書は現時点では始原東洋医学(有川貞清著)以外にはありません。
ですので、必要と思われる方は下記リンクから購入していただくとより理解が深まるかと思います。
始原東洋医学 有川貞清著
有川先生の著書「始原東洋医学」を紹介させていただきましたが、
じつはこの本の中では望診の修得方法やその過程は書かれていません。
秘して書いていないのではありません。
もともとないのです。
有川先生は天才だったのでしょう。
気の感知技術、望診法を自然修得されたので、その練習方法はまったくありませんでした。
そういった理由もあり、有川先生はこの望診技術は自分一代限りと思われていたようです。
そのお弟子さん方が電気回路(著書の中で紹介)での練習方法を開発しましたが、
それも望診の直接の練習方法ではありません。
気流診講習会ではその練習方法を紹介させていただくことを主目的とさせていただいております。
それができるのは、私が凡人だったからこそです(笑)。
手探り状態で試行錯誤した上で、有効な方法のみを残しました。
その中から自分に合った方法を練習していただいていただきたいと思います。
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