気楽な整体院開業 その9 「反応してもらえるチラシの秘密」

目安時間6分

今回はチラシの秘密のお話です。

 

最初軽く考えていたチラシの内容、私が作ったのはこんな感じです。

 

タイトル「片頭痛に悩む方へ、無料相談会開催!」

 

内容 ・片頭痛の原因

・片頭痛を自分で治す秘訣

・無料相談(なんでもお気軽に!)

・無料施術体験

 

で、先生に見せると、即却下(泣)

 

この内容ではたぶん人は集まらないって言われました。

 

で、先生が手直ししたチラシ

 

タイトル「脳梗塞による半身麻痺を回避するために救急車到着までに必ずしておくべき家庭でできる処置。このたった1分が明暗を分けるテキストを配布します。〇月〇日 1日限り、限定100部 無くなり次第終了ですので、どうしても必要な方は今すぐご予約ください」

 

・脳梗塞と片頭痛の違いとは?

・本当に危険な脳梗塞の兆候とは?

・家庭でできる予防法、半身麻痺にならないためにしておくべきこと

・もしもの時に覚えておくべき救急措置

これをやっておくかどうかで麻痺を回避できる可能性が高くなる!

 

まあ、ざっくりこんな感じで、

 

私「へー、すごい内容ですね。長いタイトルだ~。で、誰が話すんですか?」

 

先生「いやいや、話すのは君ですよ」

 

先生「話す内容は君が調べたことだし、話す内容は基礎的なことで大丈夫」

 

「ただ、内容は可能な限り1点に絞った方がいいのと、できるだけ緊急性が高いほうがいい。でないと興味をもってもらえない」

 

お客さんはまずこちらの話(提案)を聞いてくれない、信じてくれない、行動してくれない、という三原則みたいなものがあって、普通に無料講習会やりますって言っても関心をもってくれない。

 

だから、少し味付けが必要で、それが緊急性なんだよ。

 

そうすれば、今聞いておかなければ損だと思ってもらえるでしょう?

 

まず来てもらわなければなんにも始まらないからね。

 

あと、患者さんというのは、こちらが思っているより自分の健康や体のことに真剣じゃない、我々ほど興味がない。

 

私「そんなことないでしょう」

 

先生「じゃあ、試しに施術中に、ここの筋肉が固くなってますから、ここを伸ばすようなストレッチをした方がいいですよって、施術しながら話してみなさい。施術後、半分の人は覚えてないから、どこでしたっけ?って」

 

真剣に聞いてもらうにも工夫が必要なんだ。

 

私「セールストークテクニック?」

 

先生「そうとも言えるんだけど、じつは治療にも直結してるんだ」

 

話は変わるけど治療する側って、時として患者よりも疲れを感じている時があるんだよ。

 

私「へー、そうなんですか?」

 

先生「あなたは別!」

 

 

で、それはなぜかと言うと、

 

筋肉が固くなる理由と一緒なんだ。筋肉が凝るのは、同じ姿勢同じ動作を繰り返すから。

 

それと一緒で、日々同じ作業の繰り返しをしていると、疲労感を倍加させるんだよ。

 

具体例を言うと、腰痛のAさんを治療しました、また数か月して再発、また治療しました。それを延々繰り返すと、治療する側も疲れてくる。

 

なぜかというと、同じことを繰り返しているから。

 

だから、治療院の理想はその腰痛を再発させないように日常動作の改善や食生活のコントロールなども含めて、患者とともに成長していく治療院。

 

僕の目指しているところも、そういう方向性なんだよね。

 

そのためには、自分の体に興味をもってもらうというテクニックも必要なんだ。

 

チラシで反応をとるのも同じだ。

 

ごたいそうなキャッチコピーで客を集める、それでもかまわない。なぜなら、来てもらわないと、興味を持ってもらわないと、なにも始まらないから。

 

そこで自身に興味を持ってもらって、はじめて真剣に健康への改善取り組みができる。治療家もそれに合わせて成長していかなければならないけど、疲れている暇もないくらい充実すると思うよ。

 

 

 

私(先生ってじつは凄い人?)

 

先生「それでいっぱい集客できて、儲かったら分け前ちょうだいね」

 

私(前言撤回)・・・言わなくてよかった。

 

 

 

続く

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当ブログの「望診」について

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古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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