気楽な整体院開業 その8 「選択支は自由だ!」

目安時間8分

お気楽整体では、月収入50万、年収600万を第1目標としています。

 

年収1000万となると、結構忙しくなる(そうです)。

 

さらにそれ以上となると、個人治療院以上の経営方法が必要となるらしく、このメルマガの中ではそこまでは目指しません。

 

それ以上を目指すとなると、お気楽にはいかないらしいですからね。

 

このメルマガの中では現状で、

 

開業資金がない、もしくはあまりお金をかけたくない。

 

治療技術に不安がある、もしくはまだ修得してない。

 

でも今すぐでも独立して生活費を稼ぎたい人のためのノウハウを公開しています。

 

私が現在取っている方法なんですが、

 

1つの方法として、他のテクニックと組み合わせて単価を上げる方法があるのですが、以前から美容かっさに興味があった私はそれを取り入れて単価を値上げしました。

 

もちろん、全身を整える整体も施術します。

 

で、どうしているかと言いますと、美容系テクニックを組み入れた全身コースで14800円、通常整体コースで3500円の2コースで1日4人程度の予約を取りまして、月売り上げが平均で40万円くらいです(手取り換算で20~25万)。

 

 

先生「・・ていうか、1日4人しかみてないの?」

 

私「だってお昼から友人とランチいったりしてると、もう息子を迎えに行く時間になっちゃうんですもん」

 

先生「・・・時々、君がうらやましいよ」

 

私「そうでしょう!」

 

 

 

さて、私は最初の計画からお気楽なほうへ、自由時間を増やす方に進んでしまったわけですが、では、さらに収入を増やす方向へ進むとどうなっていたのでしょうか。

 

先生が言われるには、選択肢はいろいろあって、私の例はほんの1つの選択枝に過ぎない、その人のやりやすい方法があるからという事でした。

 

でも、最初に整体師として自立する決意をする、ここが一番大事でこれがないと話にならないとも言われました。

 

そして明日からと言わず、今日から整体業で収入を得る活動を始めること。

 

私のやった片頭痛への取り組みですが、このテーマを選んだのはじつは私自身が片頭痛で悩まされていたからです。

 

なので、なにがなんでも改善したかった。

 

この「なにがなんでも」の部分が原動力につながるのだそうです。

 

そして原動力があれば、ほぼ、うまくいくことが約束されたようなものだそうです。

 

ほんとかって?

 

私という例があるじゃないですか。私は本当なんだと実感しています。

 

その原動力を手に入れるためには、深い深い自己観察、自分を掘り起こして、自分の最も進みたい道を決める。

 

具体的には、まずは1つのテーマに取り組むこと。

 

テーマは健康に関することであれば、治療例でなくても、ダイエットでもストレッチでもかまわないそうで、それを自分の最も解決したい悩みに合わせて、それ専用のメソッドとして作り上げていく。

 

それは、たった一つの、オリジナルの、自分だけのメソッドで、これがあなたに利益をもたらします。

 

その活用方法もたくさんの選択枝があって、私はリアルセミナーに利用しましたが、その方法もその人の事情の合わせて活用していけばよいとのことです。

 

事情があってリアルでやりたくない人もいるでしょう。

 

そこで、これも1つの選択肢です(この通りにする必要はないですよ)。

 

そういう方は、最初にブログを立ち上げて情報発信していきます。

 

自分が開業したい地域(○○市、腰痛情報といった感じで)に合わせて情報発信し、自分のテーマの研究過程をリアルタイムで発信していくと、開業地域の読者さんが少しずつ増えていきます。

 

この方たちがのちのちの患者さん候補となります。

 

その後、自分の作り上げたメソッドを公開、それもebookとして販売すれば、それはあなたの一つの財産となります。

 

ネット上での販売ですので、在庫もいらず、またあなたが遊んでいても、寝ていても、あなたに収入をもたらしてくれますから、もしそれで月々の必用経費をペイできれば、それだけでも安心して開業できるわけです。

 

形は違いますが、それも整体師としてのあなたの実績であり、整体師としての収入の一つとなります。

 

でも、それもその人の事情にあわせていくらでも変化していくので、「こうしないさい!」というのがない。

ですから、自分の現状に合わせて、いくらでも選択肢を増やしていけます。

 

私の例は私の性格上、合っていたんだそうですよ(かな?)

 

 

これは別な方の例ですが、

 

先生はいきなり開業でいいよって言ったんです。

 

私「大丈夫なんですかね」

 

先生「あの人は、リラクゼーション系のマッサージ店に勤めてて、ある程度の人数、自分のお得意さんとして確保してるから赤字にはならないでしょう」

 

「それに、あの人の開業したいという町にはそういった治療院がない、つまり最初からライバル不在なんです。うまくいかないわけないでしょう」

 

 

 

私「そんな例もあるんですね」

 

先生「人によるよね。地域密着で、本人がいいと言うなら良いんじゃないかな。収入も限られるけど、経営は安定すると思うよ。あなたのように美容系に進むとこうはいかなないけどね」

 

私「じゃあ、私はカリスマ美容整体師を目指してみましょうかね!」

 

先生「じゃあ、まずそのお腹の肉をとらないとね」

 

私「がっ!、なっ!」

 

 

 

 

続く

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東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

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古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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