シンスプリントの症例報告

目安時間4分

今回は症例報告です!

 

 

患者18歳 高校男子 バレーボール選手

 

主訴下腿内側の痛み(整形外科でシンスプリントと診断)

 

低周波治療、マッサージ等で改善がみられなかったので来院。

 

通常の整体治療をするが1回では改善せず。

 

翌日も来院。明日試合なのでなんとかして欲しいと言う。

 

現在、歩行にも痛みを伴う。

 

そこで・・・

 

患側の仙腸関節、膝関節、足関節を入念に触診。

 

仙腸関節から整復。

 

大腿部の筋肉群が緩んできたのをみて、膝関節の整復をする。

 

これで下腿部の筋肉が緩んでくるので、次に足関節の整復をする。

 

時間にして15分程度。

 

歩行がすごく楽になったと言う。

 

患者と2人で喜ぶ。

 

さて、この症例、実は1回目の通常整体が効果をださなかった時点で本部講師の先生にアドバイスをいただきました。

 

各関節の整復のポイントなど、すべてらくっと整体講師の指導です。

 

まだまだ、師には遠く及ばない事を反省・・・。

 

でも、患者さんには喜んでいただいたので、よかったです。

 

シンスプリントは筋腱の炎症ですが、激しい痛みを伴い、さらに放置すると重症化します。

 

最悪の場合は選手生命にも関わってきますから、慎重にならざるを得ませんでした。

 

とりあえず痛みは軽減しましたが、それは体全体のバランスをとって、患部への負荷を減らすことに成功したからです。

 

しかし、炎症そのものが治っているわけではないので、無理はできません。

 

また、継続施術しないとシンスプリントを引き起こした癖はそのままですし、

 

シンスプリントの痛みを回避するために、さらに体に癖がついていることも考えられますから、それも矯正していかなければなりません。

 

そこまでしないと、怪我というものは簡単に再発するのです。

 

一度怪我をしたから、その場所が癖になるとか、再発しやすいとか言いますが、「怪我をしたから」ではないんですね。

 

怪我をしやすい状態(=体の癖)になっていたから怪我をしたんです。

 

なので、その癖を矯正しなければなりませんが、そこは整体師の腕の見せ所でしょう(笑)

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古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

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