
いくつか似たような質問をいただいております。
1、筋肉の緊張を痛みなくとり、伸びるようにするにはどのような手技がよいでしょうか?
2、固まりのような筋肉に対して、鍼治療以外で対応するにはどのようにしたらよいでしょうか。いまのところ軽擦くらいしかしておりません。
3、50代女性(臼蓋形成不全)と70代女性(レントゲン上異常なし)の二人の片方の膝が90度以上曲がりません。四頭筋の横引きや膝蓋骨周辺をじっくりほぐしているのですが効果はなく、膝が錆びた金属のように硬いままです。良い方法はあるでしょうか。
上記のご質問に対して、ヒントとなるかどうかわかりませんが1つ、筋肉は伸びませんよ。
筋肉の機能は緊張と伸長、ではなく、緊張と弛緩です。
つまり縮んで、それが緩むことはあっても伸びることはないんです。
ではなぜ緊張したままなのか?
それは緊張しなければならない理由があるからです。
血圧が理由あって上がるのと同じです。例えば末梢血流が悪くなっているので血圧をあげて血流を促している、などですね。
では、筋肉が緊張したままになる理由はなんでしょうか。
一番多く見られるのは局所の脆弱化による補強といった理由です。
わかりやすく言うと、怪我をした部位を補うために筋肉が固くなって補強しているんですね。
それが慢性化したものもあります。
理由はさまざまですが、極論すると脳がそれを命じているということです。
解決のヒントになりましたでしょうか。
開業おめでとうございます!
閑話休題。
受講者さんから開業のご報告です。
3月2日にオープン、基幹の型とほぐしを中心に施術されるそうです。
以下、原文のまま
踏み切った理由は友人知人に練習台になってもらった結果、
・医者が質問するくらい湾曲した背骨が真っすぐになった。
・レントゲンで頸椎の一部が歪んで神経に触っているので痛み止めをもらっていた人が治った。
・首の曲げ加減で肩に電気が走る症状が治った。
・股関節痛の人が身体が軽くなったと喜んでくれた。
・両肩の骨頭付近に激痛のある人が治った。
等、先生に教えていただいた手技の凄さに自信をつけ、これはやるしかないと決断しました。
営業は今からなので、あせらずに進めていきます。物がいいので自信を持てます。ありがとうございます。
まずは開業おめでとうございます。
ご活躍を期待します!
この方が効果をだせるのは、おそらく素直に、動画そのままを施術しておられるからでしょう。
和伝整体の回復整体技法は力を入れるとうまくいきません。
ついつい矯正しようとして、力で押さえようとする方が多いのですが、それだと効果が逆にでないんですよね。
動画そのまま、力を入れずにする、それがコツです。
だから「和伝整体」は即日修得可能としているのです。
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