有川先生と私の望診法の違い
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私の望診法は有川先生から学んだものに間違いありません。また、望診技術のレベルでは有川先生にはまだ遠く及ばないことも自覚しています。
では、有川先生と私との違いは何かといいますと、まず大きく違うのが有川先生は姿勢や体調に関してはとくに注意されなかった点です。
私はとくに姿勢、脱力を重視しています。
有川先生がそれを注意されなかったのは自然にできていたからだと考えています。最初から出来ている方は、それを問題意識できません。あたりまえだと思っているからです。
ですが、私のように「できない」人間にとっては、とても重要なことなんです。
さて、良い姿勢で脱力できている状態とは、自身と重力の関係性が良好であるということです。私はそれを重力との対話であると思っています。
自己の身体の重さを感じ取り、重力との対話の中で、微小な差異を感じ取り、最も脱力できている状態にもっていくことです。
重力とはもっとも身近な自然であり、気の具現化した法則の一つであろうと思っています。
またそのことが有川先生とのもう一つの違いにもなっています。
有川先生が身体内における気滞、気の動きを細分化し見極めていこうとされたのに対して、私は気の世界の広がりがどこまで大きいのか、どこまで応用ができるのかを探りたいと考えています。
ですから、私の気の研究対象は身体だけにとどまりません。
さて、有川先生と私が違うようにみなさんと私も違います。
正規受講者の方にお渡ししているテキスト、動画のなかでの解説は私が「つまづいた」ところの解説でもあります。
ですから、みなさんが「できない」「わからない」部分とは違うかもしれません。
だから、質問してください、と言っているのです。あなたが「つまづいているところ」はどこでしょうか。それを一緒に考えるのが、正規受講の最大のメリットです。
そしてあなたなりの望診術を完成させてください。
補足
私の望診法は有川先生から学んだものに間違いありません。
そして有川先生のレベルには遠く及ばないことも自覚しています。
ただ、古流望診のこと、始原東洋医学のことを知識として得たいだけなら私のメルマガなど読まなくても、有川先生の残された著書を読んで終わりにしたほうが良いとおもいます。
でも、あえて気流診講座を受講する必要とはなにか。なにが違うのか?
有川先生と私の違いはなにかというと、有川先生なら出来て当たり前のことが、できていない、というところが最大の違いです。
まあ私が凡人だからなんですが、そこが強みでもあるんですよね。
なぜそんなことが強みなんだと思われるでしょう。
具体的に言うと、有川先生は姿勢や体調については「そんなことは関係ない」と言い切られており、その著書でもそれに関する記述はまったくありません。
ですが、私はうまく脱力することが必要と常に行っているように、姿勢を重視しています。
有川先生にとっては脱力などできていて当たり前だったのでしょう。
ですが、私のレベルでは「そんな事」でつまづいていたのです。
おそらく、その「つまづく」ポイントは一人一人違うのではないでしょうか。
このメルマガ読者さんからの質問を読まさていただくと、私が「えっ!そんなことで?」と思うような簡単なレベルのところでつまづいていたり、逆に私が苦労して突破したレベルを簡単に理解されていたりします。
つまり、その人によってポイントは違うのです。
ですから、「ここがわからない」というところがあったら、気軽に質問してみてください。
そこを突破するための方法を一緒に考えさせていただきますから。
一人熟考することも大切ですが、解決の糸口を相談することで得るというのも良い方法ですよ。
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