これから柔道整復師を目指す方へ

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整骨院の将来 柔道整復師の方ならご存知だと思いますが、柔整師会と医師会との間で、ある取り決めが交わされました。 今後の整骨院からは、骨折、脱臼、捻挫などの傷病名を施術科目から削除するように、と。   つまり、そういった外傷は医師免許をもった整形外科医に任せなさいということです。 柔道整復師は別名「ほねつぎ」とも言われ、昔は骨折・脱臼を当たり前のように診ていましたし、そういった外傷が専門だ…

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柔道整復師の将来性

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そもそも柔道整復師は、その存在価値を間違って認識している 柔道整復業界の裏側と、将来性を本音で語ります。 なので、覚悟して読んでくださいね(笑)。   私がこの業界に入った30年前、当時の整骨の先生方は「30年前とは事情がだいぶ違うからね」と言ってました。 どういうことかと言うと、そこからさらに30年前は整形外科が普及しておらず、捻挫、脱臼、骨折の整復は整骨院の役割だったのです。 レント…

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マッサージの練習で腱鞘炎になった話

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マッサージのやりすぎで、腱鞘炎になりました(泣) 開業前の話ですが、練習のつもりでマッサージのサービスをやったことがあるんです。   意外にも好評で、お客さんはいっぱいに。   これはいけると思っていたのですが、1か月でギブアップ!   腱鞘炎になってしまったのです。   それに揉みほぐし系(ほぐし、指圧、マッサージなど)の技術はただ押せばよい、もんでいれば…

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気楽な整体院開業 その12 「おまけ webマーケティング編」

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後日談というほどのものでもないのですが、   テーマを追求する、深く掘り下げる、   常々先生が言われている事なんですが、当の本人はどんなことやっているのか?   ちょっとだけ紹介します。   といっても詳しくは知らないんですが、   先生のテーマである望診?についての応用法。   それを、あることに応用できるかどうかの検証を なんと6年…

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気楽な整体院開業 その11 「山田再び!」

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ところで、和伝整体柔法なんですが、自然効能系の技法で、テクニック系に対して、効果は同じなんだけど、とっても緩やかな技法である、と。   で、覚えてすぐ使える技法であるということですが、 ただ、技法数は多いので、全部覚えるには最低でも1か月くらいはかかると思います。   この技法体系を採用している整体スクールは少なく、全国100校以上の整体スクールのなかで、おそらく片手で数えるく…

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気楽な整体院開業 その10 「ついに黒幕登場」

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こんにちは。今回は山田に代わり、前沢がお話させていただきます。   ところで・・・山田さん、なに?このタイトル?       それはおいといて、山田に変わって、少しだけお話を。   私は「和伝整体塾」でライティングを担当させていただいております。   また、違う講習会でもメルマガを担当させていただいているので、ご存知のかたもおられるかもし…

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気楽な整体院開業 その9 「反応してもらえるチラシの秘密」

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今回はチラシの秘密のお話です。   最初軽く考えていたチラシの内容、私が作ったのはこんな感じです。   タイトル「片頭痛に悩む方へ、無料相談会開催!」   内容 ・片頭痛の原因 ・片頭痛を自分で治す秘訣 ・無料相談(なんでもお気軽に!) ・無料施術体験   で、先生に見せると、即却下(泣)   この内容ではたぶん人は集まらないって言われました。 &…

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気楽な整体院開業 その8 「選択支は自由だ!」

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お気楽整体では、月収入50万、年収600万を第1目標としています。   年収1000万となると、結構忙しくなる(そうです)。   さらにそれ以上となると、個人治療院以上の経営方法が必要となるらしく、このメルマガの中ではそこまでは目指しません。   それ以上を目指すとなると、お気楽にはいかないらしいですからね。   このメルマガの中では現状で、   …

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気楽な整体院開業 その7 「これで私も治癒率80%超えの治療家だ!?」

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最初に先生から厳しく言われたことがあります。   とりあえず治癒率80%の治療院であること。   それを決して下回ることのないうに!   ・・・と言われましても、私の技量でそんなことできるんでしょうか?   先生「それは簡単にできる」   次の2つ、を守るだけでいいから。   1つ、なにもするな 2つ、欲をだすな 以上かな。  …

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気楽な整体院開業 その6 「いざ出陣!」

目安時間5分

さて、開業することになった私。   ここまで6か月半の道のりでした。   私の人生がこんな形で急変するとは(半年前は思いもよらなかったです)。   ただ、不安はあまり感じませんでした。   なぜならこの半年間で80人のお客さん(患者さん?)を得ての開業なので、 80人の人が今まで通り来てくれれば3500円×・・・100万超えるじゃん(と、皮算用)! &nbs…

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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東洋医療技術研究会 代表者名

現代表 勝木れい子(石川県金沢市 鍼灸師)

技術主任講師 吉田宜正(石川県 柔道整復師)

講師 岡田 (大阪府 整体師)

講師 水根 (兵庫県 鍼灸師)

講師 西域 (奈良県 鍼灸師)

 

相談役 古川正明先生(福岡)

記事執筆・メルマガ担当 前沢

会計担当 山田

勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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