個人治療院の経営戦略3 「マインドセットの重要性」

目安時間4分

マインドセットとはなにか

和伝整体スクールの講師の方が、とある投資会社の社長さんと会談されたときの話です。

 

社長いわく「マインドセット」ができているかどうかで成功するかどうかが決まると言っても過言ではない、と。

 

いまいろんな成功法とか、起業するためのマニュアルとかでているけれど、

どれも枝葉末節にすぎない。

 

成功するかどうかの9割はマインドセットができているかどうか。

 

それさえあれば、あとは簡単な手順だけ示すだけでも勝手に成功していく。

 

それくらい重要なマインドセット。

 

でも、それってどうやって見つけるのか?

 

そもそもマインドセットってなに?

 

マインドセットとは、価値観からくる信念のことです。

 

つまり、自分の価値観(オリジナル)の信念(ブランド)のこと。

 

たとえば、いままで勉強なんてしなかったのに、どうしても取りたい資格ができた、入りたい学校がある、

そう思った瞬間からそのための勉強をはじめますよね。

 

周りがとめても勉強しますよね。

 

それと同じです。

 

そんなマインドセットは自分の価値観を掘り起こす作業から発見できます。

 

ところで、田舎で開業してみてはどうか?

 

現在、整体院も含め、個人手技療法の治療院は飽和状態だといわれています。

 

どこへ行っても激戦区だと。

 

でもそれは大都市部での話。

 

少し田舎に行けば、治療院自体がないところもあるんですよね。

 

実例をあげれば、私の実家のある集落。

 

小さな町ですが、山間の町で270世帯で約800人程度の町。

 

そんな小さな町に整体院ができました。

 

実費で3000円です。

 

1日8人の予約は常にいっぱいです。

 

そして家賃は24000円、必要経費はプラス電気、電話代の2万円ほど。

 

あとは利益なんですよ。

 

田舎というのは都市部のように交通網が整備されていません。

 

たいていは午前と午後にバスが1本きりです。

 

信じがたいでしょ(笑)

 

でも、それだから都市部にでて治療を受けるというのは、それだけで一仕事なんです、お年寄りにとっては。

 

近いことが「ありがたいこと」

 

都市部から車で30分~1時間圏内に、こんな田舎町がごろごろしています。

宝の山じゃないでしょうか?

 

田舎暮らしを整体院でお気楽にっていうのは、いかがでしょう。

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東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

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勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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