画像を望診してみてください。
そこで、問題です。
この方は70歳男性で3年前に右臀部から右下肢の痺れと言う症状があり、複数病院で腰椎脊椎間狭窄症と診断をうけています。
さて、このかたの気滞はどこにあるでしょうか?
多少でも解説を加えていただけると嬉しいです。
では、回答をお待ちしております。
解答
たくさんの回答ありがとうございました。
では、解説させていただきます。
この方の最初の気滞は腰のオレンジで示した位置にありました。
ただ、この画像ではもう感知できません。
施術で消去されているからです。
この画像で気滞が感知できるのは赤丸のところです。
右の足先ですね。
それが正解です。
青色で示した部分、これを気滞として回答される方も多かったのですが、
これはすべて経筋であって、気滞ではありません。
では解説の続きですが、まず気滞は単一で現れることは少ないです。
たいていは複数なのですが、最初に一番大きな気滞を感知しますから、とりあえず消去目標となるのは1つです。
この方の場合、最初の腰の気滞を消去しました。それが今回の画像です。
で、腰の気滞の消去で腰から臀部にかけての痛みは軽減するのですが下肢の痺れや、右足を引きずるような歩行は改善できていませんでした。
これは私のミスで、足先の気滞を見逃していたからだと思います。
右足先の気滞の施術をしてからわずか3回で、びっこを引かなくなりました。
痺れも改善しつつあるようです。
さて、正解者なんですが、残念ながらゼロです。
と、言いたいところですが、1人だけ右足裏と答えた〇〇さん。
おまけで、正解とさせていただきます。
あとで「ていしん」の送り先住所確認のメールをさせていただきます。
「ていしん」はあと2組残っていますので、この企画、2回目もします。
次回は正解してください。
ではまた。
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