ところで、和伝整体柔法なんですが、自然効能系の技法で、テクニック系に対して、効果は同じなんだけど、とっても緩やかな技法である、と。
で、覚えてすぐ使える技法であるということですが、
ただ、技法数は多いので、全部覚えるには最低でも1か月くらいはかかると思います。
この技法体系を採用している整体スクールは少なく、全国100校以上の整体スクールのなかで、おそらく片手で数えるくらい。
でもテクニック系でもその中で自然効能系技法を応用方法として使っているところもあるんですよね。
らくっと整体はお気楽な技法ということを特徴としていますが、
その技術体系は日本の古流柔術の流れからきていて、
古流整体師により日本人にあうように特化してつくりあげられた整体技法のひとつなんです。
その源流は伝説ともなっている「京都技研」です。
均整の亀井進先生をはじめ、黒川瀞雄先生をも指導された柔道整復師の先生がおられたそうです。
その黒川瀞雄先生をして天才と言わしめた整復師の
開発した整体技法の伝統を受け継いでいるのが、
当スクールのらくっと整体術です。
そこから派生した流派は回復整体、無痛ゆらし整体などいくつかあります。
ただ、らくっと整体はそれらの流派とは技法を同じくしながらも、
技法の解釈がまったく違います。
決定的な違いは、他流派が筋肉の緊張を緩めることを主体としていますが、
当スクールは経絡の異常を整えることを主体としていることです。(もちろん筋肉や骨格の歪みも調整します)
ですから技に対する解釈が根本から違うのです。
日本人により日本人に合うように特化されて作り上げられた整体術。
それは柔術とともに発展してきたもので、その歴史は数百年に及びます。
どんな技法なのかは、こちらの動画を参照してください。
施術しているのは岡田先生です。
この技法を覚えながら開業の準備ということですが、終わってしまえば簡単でした。
まあ私などほとんど、ほったらかし状態でもできたんですから。
先生「ちょっと待て」
私「なんでしょう(笑顔)」
先生「あなたが書いたチラシも原稿もほとんど原文が残らないくらい添削して書き直したのは?」
私「あっ、先生でしたね」
先生「実技講習会で、リアルに教えたのは?」
私「あっ、それもか」
私「・・・喉元すぎれば熱さを忘れるってやつですね?」
先生「違う!」
とまあ、こんな会話のあと、先生から一言。
でもあなたの凄いところは四の五の言わずに実行するところだよ。それって実はすごい才能だからね。
普通の人はやらない、できない理由をなにかと見つけて、実行しないから、結局それでなにも変わらないんだけど。
あなたは、開業までしたもんね。
結果を手に入れたのだから、大したもんだ。
私「ほ、ほめても、なにも出ませんよ(汗)」
さてさて、いかがでしたでしょうか。
私の経験談、参考になれば嬉しいのですけど。
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