30年前とはあきらかに変だ!
っていうのは、私の住んでいる街の話。
なにが変なのかと言えば、やはり気候。
30年前とは明らかに夏が異常に暑くなってます。
以前なら扇風機でも過ごせるくらいの暑さでしたが、いまはクーラーがないと危険(真剣に)。
前回書かせていただいた、「100年後天気予報」が現実になったら、単に暑いじゃすまないと思う。
異常気象の末に、世界的な食糧危機が発生してもおかしくないんじゃないでしょうか。
ほんと、脱炭素社会を真剣に考えましょうね。
さて、本日のお題です!一流じゃなくても開業はできる
技術がないと開業できないのでしょうか。
本日は技術にたいする考え方についてです。
一流の技術を修得したい。または一流の技術を修得してから開業する。というセリフをよく聞きます。
その反面、一流の技術家にはなれない、だから開業しない、できない。というセリフもよく聞きます。
さて、どう思われますか?
私もそうだよって方、多いのではないでしょうか。
ちなみに私は技術ほぼゼロの状態で開業してしまったので・・・
まず、一流の技術を修得できない、その能力が無いと言われる方へ。
学ぶという能力は人間に突出した能力です。
人はなぜ学ぶのか?なぜ勉強しなければならないのか?という疑問を持つ方がおられるみたいですが、私は学ぶという能力は人がもつ特殊能力で、それは本能に近いものだからだと思っています。
そして、その能力をつかって学んだのち、模倣の段階から独自性の段階へ進んでいきます。必ず、です。
昔から学習の3段階として守・破・離といわれてきました。守というのは学習の第1段階、模倣のレベルです。
次にそれを破る、はては離れるという段階に進むのですが、そのためには個性というオリジナリティが必要になってきます。
模倣の段階はだれにでもできるんですよ。
ただ、そこから次の段階に進めないのは、圧倒的に学習時間が足りていないからだそうです。
できない、わからない、と言う前に・・・
ただそれだけ。
能力不足でもなんでもない。
ただ学習の量が不足しているだけなんだそうです。
よく10000時間(1万時間の法則)取り組んだら、そこそこのレベルになれる、と言われますがまさにその通りなんじゃないかと思います。
できない、と言う前に実践しましょう。
10000時間、1日8時間実践するなら約3年半です。
でもだらだらと、ただ3年過ごしてもダメですよ。
私は修得度は時間×集中度だと思ってますので、同じ10000時間過ごしても、集中して真剣にやった方と、ただ10000時間過ごしただけの方が同じなわけないじゃないですか。
だから、集中してやらなかったら、10000時間の10倍、10万時間使ってもゼロだと私は思います。
しかし、そこで大変なのは時間の捻出です。
例えば、会社勤めしながら10000時間を捻出するには何年必要でしょうか。
場合によっては退職するまで無理なんじゃないですか(私もそう思ってました、定年まで無理って)
でも、その頃には体力も修得能力も半減していますから、10000時間じゃ足りなくなっているかもしれません。
なので、らくっと整体で即開業を勧めているのは、この3年半という時間の捻出を短縮するためでもあるんです。
それに、らくっと整体の自然効能系技法なら即開業も可能、そこで実践(収入を得ながら)して、3年半(10000時間)の修練も行うということを理想としています。
実践即現場だから、習熟度(真剣度)もあがるでしょう?
次の「離」の段階ですが、個性って誰にでもありますよね。
必ずあるんですよ、念のため(笑)。
圧倒的な学習量をこなすと模倣(守)から脱模倣(破)の段階に進みます。
そこに個性が加わると、独自性(離)の段階に進めるんだと、私は思ってるんです。
独自性がでてくると、そこに一流も二流もない世界が広がります。
そして、あなたの個性を必要とする人は必ずいますよ。
一流の定義が「なんでもすぐ治せる施術ができる人」なら、私は少し違うと考えてます。
そんな一流なんかになれなくても開業はできます。
そして、ちゃんと集客もできます。
それはあなたにしか出来ない施術、あなたにしか出来ないサービス、あなたにしか創れない治療院を必要とする人が必ずいるからです。
私も開業して、日々実践修行しながらもうすぐ5年が立とうとしています。
すでに10000時間オーバー!
では、みなさんより一足先に達人の領域へ・・・(笑)
いけるよう努力します!
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