開業場所は確かに昔ほどは影響が少ないです。
それはネットという情報網の発達のおかげでしょうね。
でも・・・
わざわざ分かりにくい場所で開業するのは愚かです。
宣伝1つとっても表通りなら看板1枚ですむのですから。
また通院する人の利便性を考えたら、やはり便利な場所にこしたことはありません。
単純に、家賃の高い低いで決めるのも愚かです。
高いには高いなりの理由が、安いには安いなりの理由があります。
通院の手軽さは集客力にダイレクトに現れます。
集客力が2倍も違えば、裏通りの家賃10万より、表通りの家賃20万のテナントのほうが結果的に安いのです。
開業資金は120%必要
それから開業資金は120%くらい用意したほうがよいと思います。
120%とは自分でこれくらいは、と思っている2割増しということですが、必要なテナント代、改装費、設備費、運転資金など自分で試算してみて
500万くらいと予想したなら600万は欲しいということです。
どうしてかというと、私の先輩、友人を含め多くの人が予想外の出費があったと報告しているからです。
予想外のハプニングは必ずおこるものと思っていたほうがよいと考えます。
可能な限り余裕を持った資金計画、もしくは、いざという時の資金の調達方法をあらかじめ考えておいたほうがよいでしょう。
また、開業をしてみて一番の誤算だった、と多くの人が言うのが運転資金です。
最初の目算と違って以外なことに費用がかさんだり、予定外の出費があったりします。
運転資金は最低半年分、これは最低限です。
これが用意できないのならもう一度、開業計画を練り直すべきです。
設備投資では以外と必要なものがわからない!?ものです。
開業時点では以外と必要な設備を見落としていたり、逆に必要だと思っていたものが不要になったりするものです。
その中には迷い、また自己の技術の成長過程で新たな設備が必要になったり、いらなくなったりする事も含まれます。
このことを考えても資金は十分に用意しておいたほうがよいでしょう。
あなたは常に成長し、変化しつづけているのです。
今は必要ないと思っていた知識や技術、器具(治療機械)が、後でどうしても必要になったりするかもしれません。
和伝整体スクールでは・・・
そこで、和伝整体スクールでの提案は多額の準備金ではなく、副収入源を用意しておくことなんです。
どんな副収入かといいますと、それは個人の希望にもよるのですが、基本は本業に関連することで稼ぐ、です。
他でバイトするとか、そんな方法ではありません。
単純に労働時間が増えるのではだめ、疲労が蓄積するだけだからです。
本業に関係ないこと、治療院の成長に役立たないこともダメです、時間の無駄になるから。
それは生徒さんの個性や希望に沿ったやりかたで、いろんな方法があります。
自分の治療院PRのためのブログをそのまま収入源にしてしまう方法。
自分のオリジナルメソッドをテキスト販売する方法。
治療院を整体とほぐしの2体制にして、自分が休んでいても治療院が稼働するようにする方法。
etc・・・。
場合によっては、開業する前に副収入源だけ作っておいて、それを開業資金、運転資金にあてるという方法。
それだと、ほとんどリスクなく開業できますからね。
安心して、お気楽に開業、経営していける治療院をめざす、それが「和伝整体スクール」です。
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