個人治療院の経営戦略19  「整体師になるには」

目安時間18分
整体師になりたい!・・でもちょっと不安がある
整体師になりたいが、スクール費用が高くて通えない
技術は習ったが、なぜか治らない、治せない
資金がない!家の貯金は使うわけにはいかない
整体院経営に自信がない、集客できないかも
思い切って開業して、もし潰れたらと思うと・・

 

 

5分間だけお付き合いください、技術で勝負できる整体師の世界へご案内します

 

はじめまして、北陸の地方都市で開業させていただいている山田あき子と申します。

 

アラフォー主婦で、やんちゃな小学生男子を育てながら、毎日走り回ってます(笑)

 

いまから4年前に整体院を開業しました。

 

整体スクールで技術を学んでも実際に治せない、開業したとしてもこれではやっていけないだろうと思っていました。

 

ところが、和伝整体の自然効能理論を学んでからすべてが変わりました。

 

学んだその日から、施術で効果をだせるようになり、ついに自分の治療院を開業!

 

そんな素敵な方法をあなたに伝えたいと思います。

 

整体師になって、自分の院を開きたいという夢を持っている方!

 

あきらめる必要も、躊躇する必要もありません。

 

どんな状況のかたでも、いますぐ始められるのです!だって私ができたんですから。

 

 

私の治療院。ピンクを基調に女性に落ち着いて過ごせる空間を目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前からやってみたかった「かっさ療法」も取り入れています!かなり?好評です(笑)

 

 

 

 

いまの私です!

 

2020年現在の私です。

 

ちょっと洗練されてきましたね(笑)

 

毎日忙しくやらせていてだいていますが、とっても充実して、楽しい毎日となっています。

 

 

 

それも思い切って整体師への道を歩んだからだと思います。

 

私に新しい世界を開いてくれた、整体という技術に感謝です。

 

そもそも躊躇する必要なんてない!今すぐできる独立の方法

整体師になるには、

 

スクールで技術を修得し⇒開業資金を準備⇒プランを立て開業⇒集客⇒軌道にのるまで耐える

 

というのがセオリーですよね。

 

整体師の技術を学ぶことは誰でもできます。

 

ただし、学費と時間さえあればですけど

 

私にはその費用と時間がありませんでした。

 

さらにその先の開業となると、資金もたくさん必要、それで必ず成功するという保証もない、先輩方の苦労するさまを見ていると自信をなくす、

 

結果・・・だらだらと時を過ごしてしまう。

 

でも私が今回実践した方法は、このセオリーの逆をいく方法です。

 

まず整体師として現状でできる範囲で開業する、そして稼ぎながら技術のレベルアップをしていく。

 

だから、失敗のしようがない。

 

 

いまは資金がない?大丈夫です。

 

まだ治せる自信がない?それも大丈夫です。

 

時期が来ていない?

 

だったらこんなサイト見てないでしょ、いますぐ、できることはあるんです!

 

 

逆のセオリーをたどると、意外なメリットがあります。

 

それはまず現金収入を得られるということ(これは大きいですよね)。

 

そして、実践しながらなので、技術が通常より早く修得できるということです。

 

治せない悩みは、たった1つのことを理解すれば即解決します

治せない、つまり習ってきた技法どおりに施術しても良くならないのは、

 

あなたが悪いわけでも、その技法が悪いわけでもありません。

 

私も最初は悩んだんです。

 

修得度が低いから治せないんだ。

 

この技法だけでは足りないんだ。

 

全然違います。

 

足りなかったものは、たった一つだけです。

 

それは「自然効能」というものを理解していなかったから。

 

解決できます、だって私にもできたんですから。

 

 

 

なぜ個人治療院は潰れるのか?

整体院って、経営を考えるととたんに苦行になったりするんですよね。

 

とくに家族を養わなくてはならないと、特にね。

 

でも、苦行では続かない。

 

営業時間を増やす、サービスを増やす、そんな努力をしても、しても、

ライバルが増えるとあっという間に成績が落ちる。

 

あとはその繰り返し。

 

いまは個人治療院は飽和状態で、国家資格を持つ鍼灸、整骨、マッサージの治療院ですら、経営には努力が必要。

 

昔は整骨院がつぶれるなんて、ありえなかったことなんですよ。

 

それに、努力して一時稼げても、それが一生継続できますか?

 

維持するのは大変ではないでしょうか。

 

和伝整体スクールでは、経営努力をせずに、収入を維持する方法を提案しております。

 

そもそもなぜ経営は苦痛なのか?

 

和伝整体の開業メソッドは、

 

まずは整体師として生計を立てるにはどうしたらいいか?

 

生きていくためには、まず収入を得なくてはならない、

そのためにはどういう技術を学び、どういう経営をすべきか?

 

そういったことを真剣に考えて作られたメソッドです。

 

実は、和伝整体の先生は自分の治療院を経営不振から潰してしまった経験を持っています。

 

悩んだそうです、家族を養わないといけない、収入を得たい、切実ですよね。

 

自分のやり方が悪いのか?

 

でも周りの治療院、自分の同期の整体師の治療院をみても、けっこうな割合で

経営で苦しんでいる治療院がある。

 

どうしてなんだろう?

 

技術がないのか?

 

しかし、それは一朝一夕には身につかない。

 

資金不足(宣伝、治療院設備など)のせいか?それで見栄えが悪いのか?

 

それとも、自分の性格(トーク技術)に問題があるのか?

 

でも、どう考えても自分より技術の低い、基幹の型しかできないような治療院でも流行ってる!

 

ボロ屋で、手作りの看板しかない治療院でも患者が来てる!

 

あんな愛想の悪い、見た目も悪い(すいません)先生の治療院も流行ってる!

 

なにが違うんだろう?

 

町のど真ん中で開業(立地)すれば良いというわけではない。

 

宣伝にお金をかければよいというものでもない。

 

ひたすら技術を磨けばよいというものでもない。

 

それは先生や友人の経験から断言できるそうです。

 

 

そういった、いろいろな経験から作られた、メソッドが「和伝整体」の技法と開業方法なんです。

 

やることは多いんですけど、楽ですよ。

 

なぜなら、最初のテーマ取り組みなんですが、自分が「これだっ!」ってひらめいたアイデアをやるので、やらされているんじゃなくて、楽しんでできるんです。

 

和伝整体の先生に言わせると、この楽しんでやる、というのが一つのポイントだそうです。

 

このスクールのメソッドは少し変わってるんです。

 

なにがって、スクールの3本柱は、

 

まず技術修得を目指さない。

 

開業に時間とお金をかけない。

 

成功が約束されてから開業する。

 

本物の技術を修得するには時間がかかる、でもそれまで無収入というわけにはいかない。

 

それに、技術の練習はどこまでいってもキリがない、一生続くのです。

 

開業にはお金をかけてはいけない、失敗したら損失が大きすぎる。

 

お金をかけるのは、治療院を移転、改装するとき!

 

まずは患者を集めてから、つまりうまくいくと分かった状態で開業する。

 

そのほうが安心感が違いますよね。

 

そういった理由でつくられた整体スクールが「らくっと整体」スクールであり、

このメソッドなんです。

 

なぜ、和伝整体は即日修得できるのか?

この理由は整体の元の技法となる整復技術の歴史と技術体系にあります。

 

もともとは関節脱臼などに用いられていた整復、整体の技術。

 

例えば肩関節の脱臼整復をするとしましょう。

 

テクニック系の技法なら、いまでも「コッヘル法」という術者の技術で整復する手技が主流です。

 

それに対して、

 

自然効能系の技法では、腕を吊り下げて置いたり、ベッドの端から腕をぶら下げて置いたりして、自然の重力で、自然に整復位置に戻るのを待つのです。

 

まだ整復技法に熟達していない整体師のための整体技法だと言えます。

 

でも、単に初心者向けの、というだけでもないんです。

 

それにはそうした方がいい理由もあるんです。

 

例えば、あまりに筋肉の緊張が強すぎてテクニックでは整復できない場合、そうした自然回復を待った方が早い場合もあるからです。

 

また、術者のテクニックが未熟な場合、無理に整復するより、自然回復を待った方が良いという場合もあるでしょう。

 

そういった理由から自然効能系の技法も現代まで伝承されているのです。

 

 

※和伝整体 基幹の型(一部)

 

 

そして、この自然効能系技法は修得が容易で、即日マスターできるという特徴ももっています。

 

ただ、実際の手技では吊り下げて置くだけ、なんてことはありません。

 

術者が少しでも早く回復するようにある程度の手技は施します。

 

でも、それも非常にソフトで緩やかな手技です。

 

テクニック系に対して、過誤がほとんど発生しませんから、未熟な術者でも安心して使えます。

 

この自然効能系の理屈を知れば、なぜ技が効かなかったのか、なぜ治らなかったのか、すべてが理解できます。

 

和伝整体では難しい技法、力技、マッサージは学びません

 

それに揉みほぐし系(ほぐし、指圧、マッサージなど)の技術はただ押せばよい、もんでいれば良いというわけではありません。

 

それで効果をだそうとすると、かなりの修練を要するのです。

 

あと、疲れるから(笑)

 

一度でもりらく系のお店に勤めた方なら分かっていただけると思います。

 

すぐ腱鞘炎になります。

 

まあ、もともと関節が頑丈で、力が有り余っている方ならよいかもしれませんが。

 

私はお気楽にいきたいので。

 

でも、ほぐし系をやってはいけないわけではありませんよ。

 

和伝整体でとりあえず稼ぎながら。

 

ほぐし系技法も練習していただければ良いと思います。

 

そして、できるようになったら・・・

 

自分でやるのではなく、人を雇って、ほぐしは任せましょう。

 

仕上げに院長である、あなたが整体で整えるのです!

 

かっこいいでしょう?

 

 

私が体験した「和伝整体基幹の型」

 

最初に整体を体験したのは、いまから15年以上前です。

 

今から思うとそれは「ゆらし系の整体」でした。

 

というか、「和伝整体」そのまんま。

 

でも当時はそんな知識はなく、セミナーで体験施術をしてもらい、そのときはフローリングの固い床の上に直接寝て、受けました。

 

最初は固い床のせいで、楽じゃないな、床が痛いなと思っていたのですが、施術を受けているうちに、だんだん気持ちよくなってきて、いや体の力が抜けてきて、ついには寝てしまったのです。

 

しかも仰向けに、大の字になって!

 

体が硬い私にとって、それは信じがたい体験でした。

 

その先生は武術の先生で、じつはそのセミナーは整体のセミナーではなくて、武術を日常生活に応用しましょうみたいなセミナー。

 

そこで、まず体の力を抜くために整体をします、と。

 

それも先生が施術するんじゃなくて、生徒同士が互いに施術しあうのです。

 

つまり、お互い素人どうしってことです。

 

で、その時の整体の技法が「らくっと整体基幹の型」と同じものだったのです。

 

流派が違うので、細かい点が若干違っていますが、基本的には同じゆらし系整体の基幹の型です。

 

ですから、私が「和伝整体」を学んだ時に、あれっ!これやったことある!って思いましたから。

 

そういう体験があったので、学んですぐできる、という講師の言葉も素直に信じことができたのです。

 

確かに、あの時素人、超ど級の初心者でしたからね。

 

ですから、和伝整体の技法は覚えてすぐ使えます。

 

まあ、技法数が多いので覚えるのがたへんですけどね。

 

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

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潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

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