「やる気」の低下、自信の喪失は患者数減少の原因の一大要因となります。
やる気は如実に表れる。
自信の低下は確実に悟られる。
みんな成功したいという気持ちはもっているのです。
患者に多く来院して欲しいという気持ちはあるのがあたりまえです。
ですが、みんな持っているということは普通の「やる気」では周りに勝つ事はできません。
さらに強い「やる気」があってこそ勝てるのです。
※例にあげた勤務当初の私の「やる気」は半端ではありませんでした。
過剰ともいえる自信にあふれていました。
どれくらいの「やる気」があればよいのか?
1日24時間働くくらいのつもりで頑張る。当然、休日は無し(笑)
実際24時間働くのは無理ですが、意気込みだけはこのくらいは欲しいものです。
最近、働かずに収入UP!などのキャッチコピーでの副収入マニュアル本がいろいろでていますが、それこそ嘘です!
見当違いの方向へ努力してもダメですが、正しい理にかなった方向へ努力した場合、やはり圧倒的に努力したものが勝ちます。
そんなあたりまえのことが、最近はわからない、理解できないという人が増えてきました。
やる気を保ち努力するのは、じつは怖れの裏返しです。
自分は出来る!と思いつつ、どこかで怖れを感じている。
だから、さらに努力する。
だから、さらに発展できる。
だから、この気持ちをなくしては終わりなのです。
私から言わせれば、本当に恐れを知らない人というのは、流行っていないのに、なんの営業努力もしていない治療院、もしくは営業努力をしていると勘違いしている治療院。
ある意味、度胸のある治療院です(苦笑)。
さて、この「やる気」というのは実に大きな力をもっています。
そして、それは目に見えませんが、確実に経営成績に反映されます。
じつは、この「やる気」は即行動力にあらわれます。
よく、あとは行動するだけ、成功する人は行動した人だけ、と言われますが、この行動も「やる気」次第です。
そして・・・あなたが想ったとおりの結果が現れます。
あなたの治療院は本気で経営UPしたいと思っていますか?
心のどこかに「やる気」を削ぐなにかをもっていませんか?
「あなたの治療院の現状は、意識した、しないにかかわらず、あなたの想いと行動の結果である」
じゃあ、その「やる気」ってどうやってだすの?
やる気をだす、それを維持するのは大変なことだ、それこそ疲れるよ、という方が多いかと思います。
でも、そうじゃないんですよ。
やる気って、無理やりだすものじゃないんです。
頑張って、鞭打って、維持するものでもないんです。
やりたくないことを経営のためだけに無理やりやろうとするから、辛いんです。
一流のスポーツ選手、例えばイチロー選手などもそのインタビューで「努力なんてしたことない、辛かったことはない、練習は習慣」などと答えています。
そうなんです。
もし、好きなことなら夢中になれるはず。
1日中やっていても飽きないはずなんです。
だから、経営のためだけに頑張るのは辛い作業となり、当然、続きません。
ここでの質問もまた同じです。
「あなたのやりたいことはなんでしょうか?」
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