もともと東洋医療技術研究会のテーマは、「気」とはなにか?そもそも、 そんなものあるのか、ないのか?ということでした。 ここ至って、やはり「気」は存在するという結論に達し、 またその感知方法として望診法があるということもわかりました。 ですから、今後はその「気」なるものを使いこなす、自在に応用する方法の研究にシフトしていきたいと考えています。 それって今まで…
望診法講座12 「東洋医療技術研究会」和流会
望診法講座11 「治療家の手をつくる」
本日は講習会での練習の一部内容を公開します。実践編です! まずは気に敏感になる「手」の作り方です。 第1講座の「気の流れを感じる手の作り方」を視聴してください。 簡単な電気装置を利用しての手の作り方を紹介しています。 最初に「手」の訓練をする理由ですが、 最終的に望診ができるようになるには胸、腹の感覚が必要にになってきますが、 いきなりは難し…
望診法講座10 「気を感知する望診法は誰でも修得可能か?」
現在、一般的になっている視診同様の望診法と、我々が追求している気や経絡をダイレクトに感知する古流の望診法は違うということをまずご理解ください。 そのうえで最初に一番多かったご質問にお答えしておきます。 まず、「望診法を本当に修得できるのでしょうか?こういうものは特別な能力なのではないでしょうか?」という質問ですね。 回答は「できます」です。 …
望診法講座9 「経絡治療と癌」
さて、本日は望診、気滞の調整を癌治療に役立てたい、 というご要望が意外に多かったことについてです。 以前のメールでも書きましたが癌は気滞治療で治せるとは言えません。 少なくとも私には言えないです。 ただ、延命効果、症状緩和効果はあると言えます。 ですから対応不可能ではありません。 じつは、先に癌には癌様の気滞がでる、といいました…
熊坂塾(熊坂護先生)への入門記録
平成19年2月の11日に宇都宮にある熊坂武術院、熊坂護先生に正式に入門しました。 正しい柔道整復術を修得するまで続けようと思います。 初めて熊坂武術院を訪れたのは昨年12月17日(日)。 最初はなにをしているのかわけがわからなかった。 実際に腰を中心とした施術を受けた。 心地よいとは感じたが、その日の感想はそこまでだった。 驚いたのは、その翌日。 20数年…
望診法講座8 「ていしんと奇経治療」
てい鍼とは鍼治療の道具で、一般的には2本の「てい鍼」の組み合わせで使用します。 1本は銅の棒です(鍼とい名称がついていますが、刺しません)。 もう1本は亜鉛でできています。 その両者のイオン差を利用して経絡を通すという治療法です。 金属の棒を皮膚にあてるだけで、刺さないので、もちろん無痛です。 ただ、2点間を結んで経絡を通すとい…
望診法講座7 「望診法通信講座のご案内」
望診法「気流診」通信講座について 通信講座ですが、実技講習会も実施しています。 経絡とはなにか?気とはなにか?それを追求するための講座です。 望診法を知らないということは治療家にとって、どれほどの損失をまねくことか。 あまり知られていないことですが、 皮膚の色や状態などを見る現代式望診の他に、古伝の望診法が存在します。 四診の冒頭にくる古伝望診は、まず「気」の流れに異常…
伝説の整体師 「熊坂護」
私の師匠の一人、熊坂護先生は古い流派の骨接ぎの先生です。 私ならお手上げ、いうような骨折、脱臼から体の歪みまでなんでもこいの先生です。 さぞ荒っぽい施術(私の古流整復法に対するイメージでした)だろうと思っていたのですが、施術を受けた感じは予想に反して非常にソフトでした。 そして、施術を受けた翌日になって気がついたのですが長年の股間節の痛みがないことに気がつ…
和伝整体とは
和伝整体ですが、ありがたいことに理学療法の先生方からかなり高い評価を得ております。 重度障害の患者、重症からのリハビリ、または動けない患者、関節を動かせない患者様方へのケアとして非常に参考になるとのことでした。 たしかにこの整体はもともとが重症患者様への整体として考案、構成されたものです。 たとえば肉体労働のあとのコリにはあまり効果を発揮しません。 &nb…
個人治療院の経営戦略3 「マインドセットの重要性」
マインドセットとはなにか 和伝整体スクールの講師の方が、とある投資会社の社長さんと会談されたときの話です。 社長いわく「マインドセット」ができているかどうかで成功するかどうかが決まると言っても過言ではない、と。 いまいろんな成功法とか、起業するためのマニュアルとかでているけれど、 どれも枝葉末節にすぎない。 成功するかどうかの9割はマインドセットができてい…