個人治療院の経営戦略33 「整体院って儲かるのか?」

目安時間4分

次のご質問に回答させていただきます。

 

柔道整復師ってどんな仕事ですか、儲かりますか?。開業にあたって、やはり国家資格を取ろうと思い、柔道整復師が良いと考えているのですが・・・などなど。

 

(まとめて回答)

何度も言いますが、「あなたのやりたいことはなんでしょうか?」に対する返事によって答えは変わります。

 

まず柔道整復師の仕事は骨折(四肢に限る)、脱臼、捻挫、打撲、打ち身の施術に限られます。

 

あれっ?と思われた方もおられるでしょう。それは整形外科の仕事ですよね?と。そとのおりで、現状ではその仕事のほとんどを整形外科に取られています。

 

それら外傷を独自解釈のもと、慢性化した関節の痛みでも捻挫などに当てはめて保険請求しているわけですが、ややもすると、それは不正請求じゃないのかと言われる始末。

 

だから鍼灸の資格をとったり整体技術で別途実費のメニューをつくったり、さまざまな生き残り策を講じているのが現状です。

 

なので柔道整復師の免許を取っただけで、左うちわ、は昔の話となりつつあります。

 

ですが、柔道整復師は関節外傷のプロフェッショナルには違いなく、私の師匠の熊坂先生は亜脱臼整復に道をみいだしました。

 

亜脱臼は慢性化すればするほど、整復にも時間がかかりますから整形外科では手が出せません(だしてる時間がない)。

 

それはあきらかに整復技術をもった柔道整復師の仕事なんです。

 

なので外傷処置のプロフェッショナルを目指すのであれば、柔道整復師はアリでしょう。

 

でも単に保険請求のためだけというなら、今後の保険制度を考えると必要ないかもしれません。

 

ネット集客

経営に関するご質問ですが、サイトのSEO対策とか、ネット上でも集客方法の優位性など、専門的な質問については、個別に回答させていただいております。

 

まだ、回答が来ていないと言う方は、順番に送っていますのでいましばらくお待ちください。

 

ただ、SEOに関してはいまはコンテンツの量と質が最重要です。

 

各検索エンジンのアルゴリズムが改変されて以降、単純な被リンクの数では上位表示されなくなってきています。

 

つまり役に立たないコンテンツのサイトとか、ペラサイトなどは圏外に飛ばされています。

 

量の目安ですが記事数でいえば1000記事、あとはコンテンツの質の高さとなります。

 

要は、役立つサイトづくりが最も効果的なSEO対策となる、ということです。

 

昔のSEO対策だと、単純に被リンクサイトを増やしましょう、無料ブログを使ってリンクを貼りましょうっていうマニュアルが通っていましたが、いまはそんなことをしたら、逆に圏外に飛ばされてしまいます。

 

コンテンツの充実度をグーグルは重視しているようです(あたりまえなんですが)

 

時々、目視でもチェックしているということですから、変な小細工などせずに王道を行くべきかと思います。

 

あなたの「やりたいこと」「考えていること」を情報発信しつづけたら良いのではないでしょうか。

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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東洋医療技術研究会 代表者名

現代表 勝木れい子(石川県金沢市 鍼灸師)

技術主任講師 吉田宜正(石川県 柔道整復師)

講師 岡田 (大阪府 整体師)

講師 水根 (兵庫県 鍼灸師)

講師 西域 (奈良県 鍼灸師)

 

相談役 古川正明先生(福岡)

記事執筆・メルマガ担当 前沢

会計担当 山田

勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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