「レッドオーシャンで戦わないこと」
たぶん70歳以上の方だと実感をもって納得していただけるのではないでしょうか。
昔と今は違う、ということを。
50年前だと医者の花形は内科でした。
昔は外科や整形外科は二流の医者がなるものだったんです。
いまでは信じられませんよね。
ですから当時は整復、整体の技術者の数自体が足りていませんでした。
なので、整復・整体の看板をだせば大繁盛です。
多少ひん曲がって整復されても文句を言う患者などいませんでした。
そんな時代もあったんです。
そして、いま町には整形外科があふれ、整骨院・整体院が飽和状態となったいま、看板をだせば患者が来る時代ではありません。
数が足りるようになったら、今度は技術競争です。
でも、それもいまは出そろった感がありますよね。
毎年、○○整体とか、新技法なんていうのが発表されていますが、内容をみれば昔の技術の焼き直しばかり。
もはや技術で勝負できる時代も終わりを告げようとしています。
そんな中でも突出した技術力を売りにする先生もおられるのは確かですが、治癒にはやはり限界があって7日かかる回復が一瞬で治るなんてことは起こり得ません。
療術業界はもうレッドオーシャンなんです。
そんな中で今まで通りの戦略で戦うなんて、私は疲れるだけだと思っているので「嫌なの」です。
では、現代、そしてこれからの治療院戦略はどうすればよいのか?
療術業界のブルーオーシャンはどこにあるのか?
答えは「あなたの世界観」の中です。
私は、毎回同じことを繰り返し言ってますけど、それしかないんですよ。
これからの治療院が生き残る方法は。
まず、あなたの世界観の中にある、あなたにしかない突出した部分を見つけること。
あなたの中の、突出した部分、尖がった部分、それは何でしょうか?
必ず誰にでもある「才能」それがあなたの突出した部分です。
そんな才能なんてないよ、と思われる方もおられるでしょう。
でも、才能は必ずあなた自身の中にあります。
その才能とは「自分にあったもの」です。
そして、それを「正しいやり方」で育て、
ひたすら「継続努力」すること。
そこで生まれた世界観を患者さんに提供すること。
これが「和伝整体塾」のオリジナルメソッドづくりです。
まず、自分の眠れる才能を掘り起こしてください。
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