ノウハウコレクターにならないために

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  診断技術が最優先です!なぜなら・・・ 私がもっとも重視していること、それは診断技術です。   もちろん整体師には診断権はありません。   しかし、どうなっているのかさえわかれば、その調整(治療)方法は簡単です。   整体でできる範囲なのか、それとも別な専門機関が必要なのか。   まずはその把握をするうえでも必要です。   わかってしま…

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スラストとは

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カイロ特有の手技スラストについて。   厚生労働省のHPでは頸椎へのスラストは危険が大きすぎるという事で、すべての施術において禁止事項となっています。   いわゆる、ポキポキという音がする施術のことだが、さてこの「スラスト」なる施術方法は有効なのだろうか。   現在では骨のゆがみには効果はないけど苦痛には一時的には効果ある、というのが一般のカイロプラクターの見解となっ…

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介護予防筋トレ 「60%省エネでいこうよ!」

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和伝整体塾の生徒さんが、介護用のオリジナルメソッドを作りたいということで、   要介護状態にならないための筋トレメニューを考えています。   考え方としては、日常動作に必要な筋肉量を70%とするならば、歳をとって、それが70%を切ると動きが辛くなる。   当たり前ですよね、必要な筋肉量が足りていないのですから。   なので高齢者は筋トレしようってさかんに言わ…

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腰痛治療の秘訣

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腰痛の主な原因の1つに左右の足のバランスが取れていないということがあります。   左右の足が同じ角度方向、力のバランスで支えている状態が基本で動くことができていれば腰に痛みは現れません。   左右の足の支える力のバランスが崩れることによって、   腰に過度な負担がかかってしまうことが原因となることが多いようです。   そこに深く関わってくるのが股関節周囲の筋…

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健康を保つ秘訣

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以下、 和心道整骨院の先生の体験談です。   身体の情報を素直に聴きましょう! 身体はケガをする以前に、「ケガをする危険があるから注意しなさい」という情報を出していることがほとんどです。 しかし、その情報は「痛み」のような強くはっきりとしたものでないため見逃してしまうことが多いのです。   以下、知り合いの先生の体験談です。 私が学生時代、肋骨を骨折した時の話しです。 &nbs…

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「10秒筋トレ」 たった10秒で筋力アップ!

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「握力はどこから生まれるの?」 握力を測るとき、強い力を生み出すために、足を肩幅に広げ、重心を下げ、脇を閉め、歯を食いしばり、気合いとともに思い切り手を握ると思います。 仰向けになって、身体の力をだらんと抜いて握っても、強い力は生まれませんよね。   ここで質問。 「握力はどこから生まれるの?」   握力って、手で握って生まれる力だけど、「手だけ」で生まれる力じゃないんです。 …

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野球肘の治し方

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野球肘・テニス肘とは、投球動作などによって肘周辺の痛みや肘関節の可動域制限を訴えるものです。 しかし、ほとんどの場合、肘自体に原因があるわけではありません。 身体のバランスが崩れ、「肘に無理な力」が働く状態で動いていると発生することが多いようです。   野球肘のメカニズム  野球肘は肘に無理な力が働いた結果発生します 主な原因は下半身のバランスです。   下半身のバランスが崩れ…

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オスグッドについて

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オスグッドは膝下に過剰に力がかかったときに発生します。   な原因は股関節の運動制限です。 股関節が十分に動かないために、本来股関節の動きの中で膝のお皿の下の骨の出っ張り(脛骨粗面)に腫れや痛みを訴えるものをオスグッドと言います。    一般的にはオーバーユース(使い過ぎ)や成長痛と分類されます。 しかし、実際には使い過ぎや成長は関係なく、主に股関節、膝関節、足関節の連動性が失…

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努力だけではダメな理由

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努力だけではうまくなれない!   みなさんは、スポーツが上手になるために一生懸命練習していると思います。 でも、練習している割にはなかなか上達しない、ということは多々あります。 これはなぜだと思いますか?   答えは「脳と身体の感覚のズレ」です。 身体の動きは脳からの命令によって生まれます。   身体の感覚と脳の感覚が一致しているとき、身体は脳の命令通り自由に動いてく…

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怪我の効用

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人の体のバランスとは 人間の身体は骨と筋肉のバランスで創られています。   そして、このバランスは100人いたら100通りあるのです。 顔や指紋がみんな違うように、骨格も筋バランスも一人ひとり違います。   自分の身体がどのように創られているのか、どのように動くのが適しているのか、把握している人はいないでしょう? だから、自分の身体に合っていない無理な使い方をしてケガをしたり、…

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当ブログの「望診」について

東洋医学というと、陰陽五行論をはじめ、気とか自然とか、観念論ばかりが目立ちます。

当会での望診で気を診る技術は再現性を重視、既存の東洋医学の理論とは一線を画すものとなっております。

イメージを排除し、あくまで出来るか否か、気とは、経絡とはなにか、その正体を追求します。

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東洋医療技術研究会 代表者名

現代表 勝木れい子(石川県金沢市 鍼灸師)

技術主任講師 吉田宜正(石川県 柔道整復師)

講師 岡田 (大阪府 整体師)

講師 水根 (兵庫県 鍼灸師)

講師 西域 (奈良県 鍼灸師)

 

相談役 古川正明先生(福岡)

記事執筆・メルマガ担当 前沢

会計担当 山田

勉強会風景
古代の望診法とは

古代に存在した「望診法」はダイレクトに気と経絡を見る技術だったのではないかと考えています。

3000年以上前の診察法の言葉に「望んで知る、これ神」という言葉があります。

この言葉は現代では、見ただけで診断ができるのは神様のようなものだ、という意味に解釈されています。

しかし、この言葉がつくられた(約3000年前)当時の「神」という漢字の意味は現代のような神様仏様のような意味ではなく、

神=自然(の気の流れ)という意味であったのです。

つまり、「望んで知る、これ神」の意味は、まず望診で気の流れを見ましょう、という意味であったのだと思います。

ですから、望診は診察手順の第1にくるのです。

四診合算という言葉があります。

望診、聞診、問診、切診の総合評価で証決定をしましょうという意味にとられています。

ですが、古代の望診のあり方を考えると、四診合算ではなくて、四診はその手順どおりに並んでいるだけです。

最初に望診で気の流れを把握しましょう、次に聞きましょう(聞診)、問いましょう(問診)、切(触診)してみましょう、と続いていくのす。

診察の手順としてまず望診ありきで、ここで患者の体のバランスが自然な状態(元の健康な状態)からどれくらい逸脱していて、どこに異常があり、どこが治療のポイントかを把握してしまいましょう、とうのが望診なのです。

ですから、望診というのは、神業だという意味ではなく、通常の診察手段として、最初に来るべきものなのだと考えております。

潜象界について

潜象界とは、現象界の対義語(造語)ですが、現象界は人がその五感で感じ取れる実体の世界のことです。それに対して、現象界とまったく同時に同じ空間に存在しながらも、五感では感じ取ることのできない世界を潜象界と言います。

潜象界はいわゆる「気の世界」であるとも言われています。

その潜象界からの情報は現象界で起こっている事象に先駆けて動き、その潜象界の動きが具現化されて、現象界で実体としての動きに繋がっているとされています。ただ、いまのところすべてが仮説であり、それを数値化、もしくは映像化して確認する方法がありません。

唯一、確認する方法があるとしたら、それは人本来がもっている原初感覚を呼び覚ますこと。

この原初感覚は気を実感として感知することが可能で、その原初感覚をもってすれば、潜象界での気の動きを捉えることができるからです。

その原初感覚を使った望診法が当ブログでいう「古伝の望診」なのです。

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